身体の重心を意識してる?ボールに体重を乗せて飛距離を伸ばそう!

キックを蹴る時、

身体の重心はどこに置いていますか?

 

プレースキックパントキック

蹴るときには

ボールに体重が

乗るようにするのを

意識しましょう!

 

まず、

体重が後ろになっていると

ボールに力が上手く伝わらず

途中でボールが弱くなってしまいます。

 

そのためまずは、

重心を前に持ってくることを

意識してみましょう!

 

SAMURAI BLUE】日本代表 川島永嗣のゴールキック - JPN vs SYR 2017.6.7 - YouTube

 

具体的には

上の画像のように

キックを蹴り終えた時に、

そのまま身体が前に出てしまう

というのが理想です。

 

後ろ体重になっている場合は、

身体がのけぞっていることが多いです。

 

体重をボールに伝えるためには

軸足の置く位置も

重要になってきます!

 

軸足が良いところに置ければ、

体重が自ずとボールに伝わるはずです。

 

普段の練習から

「重心をどこに置くのか」を

意識して、

飛距離を伸ばしていきましょう!

 

 

力入れ過ぎたら逆に飛ばない!?リラックスしてキックする癖を身に付けよう!

キックをする時、

「遠くに飛ばしたい」という

気持ちが前に出て、

力を入れ過ぎていませんか?

 

キックにはある程度のパワーは必要ですが、

力を入れ過ぎると

却って飛距離は

出なくなります!

 

必要以上に体に力を入れると

筋肉が硬直して

本来のパワーを出せないからです!

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そのため、

ある程度リラックスして

キックするのを

心がけましょう!

 

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これは

プレースキックパントキック

どちらのキックにも通じます!

 

公式戦や練習試合で

緊張して力が入ってしまっている

状況だと、キックが飛ばず

 

練習後の自主練などように

気持ち的に楽な時は、

思ったよりもキックが飛んだ!

という経験をしたことはありませんか!?

 

これも緊張感による

筋肉の硬直が関係して、

キックの飛距離に影響を与えています。

 

力を入れ過ぎたキックを繰り返していると、

怪我にも繋がってしまいます!

 

リラックスする方法としては、

キックの前に深呼吸をするなどがあります。

 

普段の練習から

リラックスしてキックする癖を

身に付けるようにしましょう!

 

 

キックは足で蹴るものだと思っていない?上半身を意識して飛距離を伸ばそう!

ボールを蹴るのは足です。

だから、

重要なのは足の使い方である

と思っている方は

少なくないかもしれません。

 

しかし、プレースキック

飛距離を伸ばしたいなら

上半身の使い方を覚えることは

必要不可欠になります!

 

なぜなら、

キックは身体全身を使って

行うものだからです!

 

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この2枚の写真の

上半身の使い方に注目してください!

 

軸足側の手をしっかりと上げていて

上半身が開いているのが

分かると思います!

 

このようにすることで、

上半身と下半身を連動させて

ボールを蹴ることが出来ます。

 

手を上げて、

バックスイング(足を後ろに引く)

している状態の筋肉は

ゴムを思いっきり

引っ張っている状態であり、

その状態から離して

ゴムが収縮するイメージだと思って下さい!

 

ゴムバンドイラスト/無料イラストなら「イラストAC」

 

また、

腕は上げるだけでなく

捻ることも意識してください!

 

上半身と下半身の

捻りからのパワーも

キックに還元することが出来ます。

 

画像では

分かりにくいかもしれませんが、

背中や腰を反ることも

重要になってきます!

 

反る、曲げるの

動きの力も

キックのパワーとすることが出来ます。

 

このように、

上半身から生み出すことのできる

余すことなく使えるようにしましょう!

 

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一連の流れのイメージです!

 

 上半身を使わずに

キックを繰り返していると

股関節周りの怪我にも

繋がってしまいます。

 

使えていない場合は

上半身を意識的に使えるようにして

身体に覚えさせるようにしましょう!

 

「もっと上半身の使い方を理解したい!」

というあなたは

ぜひ以下のサイトをご覧ください!

 

画像引用、参考サイト

↓↓↓

soccer-function.com

ルーティーンは決まってる?安定した助走から安定したキックに繋げよう!

突然ですが、

あなたにはルーティーンはありますか!?

 

朝起きたらまず水を飲む、

食べるときは必ず野菜から、など

人によって何かしらの決まりが

あるかと思います。

 

あなたは決まったルーティーンを

当たり前のように行っていると思います。

 

助走をしないで

プレースキックを蹴る人はいないはずです。

 

それだけキック時の助走は

当たり前の作業であるのです。

 

キックにおける助走も

ルーティーン化して

当たり前のように

出来るようにしましょう!

 

そもそも

助走は走ってきたエネルギーを

ボールに伝えることで

飛距離を伸ばすことが目的です。

 

よって、

蹴りづらい角度で入ったり、

歩数が合わなかったりすると

自ずとミスキックになってしまいます!

 

助走の角度としては

まっすぐ入ってくるよりも、

ある程度角度をつけた方が

蹴りやすくなります。

 

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上の左のイラストでは

真っ直ぐ助走に入りすぎて、

逆に真っ直ぐ蹴るのが

難しくなります。

 

一方、

右の場合はある程度の角度があるので、

身体が窮屈にならず、

真っすぐボールを蹴ることが出来ます。

 

歩数に関しては、

自分に合った歩数を

探すのが重要です。

 

人によって

短い助走を好んだり、

長い助走を好んだりが

あると思います。

 

ちなみに、

私のゴールキックのルーティーンは

「後ろに8歩、左に2歩」 でした!

 

ルーティーン化して

毎回同じように出来るようになれば、

平常心を保って

キックに臨めるようになります!

 

試行錯誤して、

自分にしっくりくる

助走を見つけましょう! 

 

そして、

安定した助走から

安定したキックを身に付けましょう!

足の入れ方が重要!?足の使い方を理解してキックを安定させよう!

プレースキックを蹴る時、

あなたは足のどこに当てていますか?

また、

どのようにボールに足を入れていますか?

 

当てるところまでは意識出来ていても、

意外と足の入れ方を意識できている人は

多くはないと思います。

 

まず、足の当てる部分に

ついて説明していきます。

 

理想としては

足の甲の固い部分

となります。

 

言葉だけではイメージしづらいと思うので

下のイラストをご覧ください!

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赤の〇で囲まれている部分に

ボールを当てるのを

意識してみてください!

次に足の入れ方について

説明していきたいと思います!

 

足の入れ方(角度)については

自分のキック力によって

2段階に分けられます!

 

➀足を横に寝かせてボールに当てる

日本で誕生した"キック専門コーチ" プロの「上手くなりたい」欲求も満たす特化型指導 | フットボールゾーン

 

②足を斜め45度にしてボールに当てる

サッカーのロングキックの蹴り方|2つのコツと「ドイツ式」正しい練習方法

 

2つの写真の足の角度が

微妙に違うのが分かるでしょうか!?

 

①については、

「自分はキック力が無いな...」

と思っているあなたにおススメします!

 

この足の入れ方の場合、

とにかく足を寝かせて入れることで

ボールの高さを稼ぐことが出来ます!

 

ボールが高く上がると、

その分滞空時間が長くなるため、

飛距離が出なくても

味方が落下地点に入ることが出来ます!

 

ある程度キック力がついてきたら

②の足の入れ方にチャレンジしてみてください!

 

➀の入れ方であると、

高さを稼ぐキックのため

どうしてもボールの伸びが出なくなります。

 

②のように少し斜めにして入れると

ある程度の高さも出て、

ボールに推進力が伝わるため

伸びも良くなります!

 

足の当て方、入れ方は

どうしても個人差が出てしまうので、

今回の記事の内容を参考にしながら、

自分のベストを見つけていきましょう!

 

あなたはどこに置いている?軸足を意識して安定したキックを身に付けよう!

あなたはプレースキックを蹴る時に

軸足のことを意識していますか?

 

 

プレースキックが飛ばない!」

という場合、

軸足というのは

一つの要因であると考えられます。

 

 

プレースキックを蹴る時に、

軸足はどんな役割を

果たしていると思いますか?

 

軸足はキックをする際に

体を支える土台となります。

 

例えば、

土台がしっかりしていない家は

どうなってしまうでしょうか?

 

地震や雨風などの影響で

崩れてしまうかもしれません。

 

しっかりと自分の体を支えるために

軸足を地面に設置するようにしましょう!

 

 

では、どこに軸足を置くのがいいのか?

 

結論から言うと

ボール半個分くらい後ろに置く

のが理想です。

 

 

下のイラストがイメージです。

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この位置に置くことで、

足をボールの下に入れ込んで

蹴り上げることが出来ます。

 

では、うまくいかない例を見てみましょう。

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この場合は、
軸足がボールの真横に置いてあるため、

詰まって蹴るような形になってしまいます。

 

そのため、

蹴る力がボールにすべて乗っからない、

ボールを蹴り上げることが出来ない

という問題が生じます。

 

 

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この場合は軸足が

ボールよりも後ろに置いてあります。

このため、

ミートが弱くなる、

足先だけで蹴る 

などという問題が生じます。

 

私の場合は、

高校のグラウンドが土であったため、

キック練習をする際に

蹴った後のスパイクの跡を見て

今の軸足は良かった、悪かった

というのを分析していました!

 

練習の段階で

軸足をどこに置いて蹴るのかを

意識して繰り返すことで

あなたのベストの

軸足の置き所を見つけましょう!

 

そして、

安定したプレースキック

身に付けましょう!

プロの真似をして自分のキックフォームを見失っていない?自分だけのキックフォームを身に付けよう!

世界的なゴールキーパー

キックが上手い選手の名前を挙げてみてください。

ノイアー、エデルソン、テア・シュテーゲン...

名前を挙げたらキリがないと思います!

 

あなたも1度は思ったことがありませんか!?

 

 「自分もこの人たちみたいな

 キックが蹴れるようになりたい!」と。

 

私自身も高校時代に、

「エデルソンのようなフィードが出来るようになりたい!」

と憧れてYouTubeで動画を探してよく参考にしていました。

 GKエデルソンはいいPKキッカー」 ペップが確信する理由とは | ニコニコニュース

 

 

 

しかし、よく考えてみてください!

プロのゴールキーパー

あなたと全く同じ体格の選手はいないと思います!

 

似たような体格であったとしても、

利き足や筋力、体の柔らかさなどの

体のつくりの違いや

日本人と欧米人といった

DNAレベルでの違いもあります!

 

つまり、

自分と全く同じキックフォームを

持っている他人は存在しないのです!

 

私の場合では、エデルソンとは

身長、体重、筋力で大きな違いがありました。

さらには、利き足も違うという決定的な違いもあったのに

参考にしようとしていたのです!笑

フリー写真] 頭を抱える外国人男性 - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集

 

「学ぶは真似る」という言葉もあることから、

憧れのキーパーの蹴り方を参考にするのは良いことだと思います。

 

しかし、蹴り方を真似して

自分のキックフォームを

見失ってしまったら

元も子もありません!

 

 

何回も練習をして、

自分だけのキックフォームを見つけ出し、磨いていきましょう!